イカロスの米国株でIPO投資に挑戦!

【投資ルール】米国で1年以内に新規上場した若手のグロース株のみが投資対象。現在の保有銘柄:ドキュサイン【DOCU】 ツイスト・バイオサイエンス【TWST】アップワーク【UPWK】★2019年からはチェスも挑戦中。初心者が上達する為に試行錯誤している記録も随時投稿中。

ぺーパレス社会の実現を目指すドキュサイン【DOCU】

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今回からニューヨーク証券取引所もしくはナスダックに上場して、まだ1年以内という新鮮なIPO銘柄を分析していきたいと思います。

 

記念すべき第1回目の銘柄は‥‥‥

 

ドキュサイン[ティッカー:DOCU]

 

世界最大手の電子署名サービスを展開。2003年の創業以来、世界188ヶ国で30万社が導入し、2億人を超えるユーザーが既に利用しています。

 

そもそも人類が長年に渡ってあらゆる取引の契約を結ぶ際に、利用するのは紙の契約書に自筆のサインか印鑑です。

 

サインや印鑑には偽造の可能性有り。契約書は紛失リスク有り。そして、世界中で使われる紙は当然ながら有限の資源。紙の管理や運搬など業務の非効率さ。

 

ドキュサインはそのような課題を解決する次世代の担い手になるべく2018年4月に、ナスダックへ上場しました。

 

直近の株価推移

 

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上場初値は38ドル。それ以降ゆるやかに上昇して、2018年8月末に上場来高値68.35ドルに到達。以降は下落しており、2018年9月末現在は52ドル近辺で推移。

 

業績推移

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売上高・利益ベースともに増収増益傾向。

順調に利用顧客が拡大。ドキュサインのようなサービスは一度導入されると他社への移行コストもかかることから契約解除される可能性も低いサービスでもあり、今後も事業の拡大が期待されます。

 

成長シナリオ(買ったら賢者になる可能性)

各国の契約文化に合わせたサービスの提供による顧客基盤拡大

世界中で利用顧客が拡大している秘訣。それは各国の契約文化に合わせてサービスの提供内容を細かく調整している点です。日本の場合、印鑑を重視する傾向が各国と比較して高い特徴が有ります。その為、ドキュサインは日本語独自の機能として、文書に電子印鑑を追加するための機能を提供しております。

 

いずれは買収されて株価暴騰?

ドキュサインのような新興IT企業は、大手IT企業からの買収観測等を期待するニュースが出ると株価が上昇しやすい傾向にあります。特にサービスの場を提供して多くの顧客情報を集めることが出来るドキュサイン。このようなビジネスモデルを欲しがる企業は少なくないはず。保有し続けたらそのようなニュースに一喜一憂する楽しみを味わえるのではないかと。

 

環境保護を評価する投資マネーが集まる

ドキュサインの発展は世界中のペーパーレス化に繋がり紙の無駄使いを軽減させることになります。その為、環境保護団体の好感度は極めて高いことでしょう。近年、投資運用の判断材料として環境・社会・ガバナンス(企業統治)といった非財務情報を考慮する「ESG投資」がグローバルに拡大しています。ドキュサインも環境維持に貢献する企業としてESG投資マネーの流入を……期待したい。

 

衰退シナリオ(買ったら愚か者になる可能性)

大手企業が本格的に電子署名市場へ攻めてくる

PDFのサービス等で私達の日常にも馴染みのあるアドビ(Adobe)は既に電子署名サービスを提供しております。このような大手企業等の熾烈な争いが今後も続くことになるでしょう。先ほどチラリと挙げたように、電子署名サービスは一度導入するとなかなか他社に移行しづらい性質があります。 それゆえに、一番最初に顧客から利用してもらえる権利を獲得するかが非常に重要となってきます。そして、恐ろしいシナリオはアマゾンやマイクロソフト等のIT巨人企業が圧倒的な資本力を武器に、本格的にドキュサインの顧客基盤を奪うが如く参入してくる脅威も考えられます。

 

情報漏洩等のシステムリスク

ドキュサイン自身も電子メール情報の漏洩問題等が過去に発生している模様。サービスの認知度が高まるにつれて、不正ネット利用者からの攻撃を受けることが増していく危険性があり、そのようなバットニュースが出れば株価も墜落することでしょう。

 

製紙業界からの反発

ドキュサインが普及すればペーパーレス化に繋がる・・・となると、製紙業界としては面白くない話です。製紙業界が売上減少要因に対してどのような対策を打ってくるのか。気になります。

 

成長への期待度は高い

投資先候補として、かなり優先度は高めです。電子署名市場は今後も十分に拡大していくと思います。大手企業の参入攻勢は怖いですが、一方で契約等を扱う根幹としてより一層のセキュリティ対策が必要であることから、システムを新たに構築するのはかなりのコストと時間がかかることから、なかなか簡単に参入してこないと…楽観視したい。

 

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