イカロスの米国株でIPO投資に挑戦!

【投資ルール】米国で1年以内に新規上場した若手のグロース株のみが投資対象。現在の保有銘柄:ドキュサイン【DOCU】 ツイスト・バイオサイエンス【TWST】アップワーク【UPWK】★2019年からはチェスも挑戦中。初心者が上達する為に試行錯誤している記録も随時投稿中。

暴れるグロース株!?ロックアップとは何か?

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前回の記事で取り上げたテスラ。

一夜明けると凄まじいことになっていました。

 

9月28日に260ドル台まで急落した後、SECとの電撃和解報道を背景に翌日10月1日の株価は311ドル台まで急回復。実に底値から高値まで18%近くの高騰を記録し、SECがイーロン・マスクを提訴してからの下げ幅を帳消しにして、結果的にさらに上昇しております。

 

前回の記事でも言及させていただいた、経営スピードの速さ(今回は速やかにSECと和解することを優先した点)が功を奏した模様です。

 

そうは言ってもしばらくは株価が乱高下する状態が続きそうです。

 

そして、市場がテスラに注目している中、一方では‥‥‥‥

 

ドキュサイン暴落!?

10月1日のドキュサインは始値52.98ドル→終値48.56ドルまで急落。一夜にして8%相応まで下落しました。

 

この日はテスラの高騰劇も有りつつ、市場全体としては北米自由貿易協定の再交渉が合意されたことで雰囲気もさほどは悪くない状態でした。

 

ところが‥このドキュサインの急落は一体なぜか‥‥?

 

そこで一つの要因として考えられること。それは上場して未だに半年弱のドキュサイン株に定められているロックアップの存在です。

 

ロックアップとは何か?

株式を新たに一般投資家へ向けて公開する前の段階について考えてみましょう。

 

公開前の株式は、創業者や役員が保有してることは当然のことながら、創業期にいち早く出資等を実施したベンチャーキャピタル、または親会社が保有しています。

 

企業価値の低い創業期から株式を保有することで、市場で一般公開された際には多額の含み益を得ることができます。

 

含み益を早々と利確しようと、安値から保有していた大株主達が一斉に売却をすると、その大きな売り圧力で上場間も無い株価はあっという間に大暴落してしまいます。

 

そのような事態を避ける為の制度がロックアップ期間。つまり、上場してから一定期間は大株主達は保有している株を自由に売却することを禁止する期間を定めることです。

 

この制度があることから、上場間も無い新興株に対して、新規投資家の資金が流入しやすいようになっています。

 

そしてロックアップ期間が終了間際になると、いよいよ大株主達が動き始めるということで株価の動きは神経質なものに変容します。

 

では、ドキュサインのロックアップ期間はというと‥‥‥10月24日まで!

 

ロックアップ期間終了まで1ヶ月を切っております。上場初値38ドル以来、上げ下げを繰り返しつつですが、株価は50ドルを超える水準まで上昇してきました。

 

ロックアップが終われば、大株主が利確に走るかも。その前に自分達も利確しなければと、売りが売りを呼ぶ。それが今回の急落だった可能性も有り得るのではないでしょうか。

 

もしも、ロックアップ期間が終了した後に大株主の売り浴びせが始まったとしたら‥‥一時的には株価が暴落します。暗い海へと墜落していきます。

 

しかし、その動きが収まったらどうでしょうか。売り圧力の懸念が払拭されて、イカロスのように自由に再び羽ばたくことが出来るチャンスが到来する可能性もあり得ると思います。

 

いずれにせよ、上場一年以内の新興IPO株をターゲットとしていく中で、ロックアップの存在は無視出来ないことになりそうです。

 

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