環境破壊などを伴った経済は持続的な成長が見込まれない。
その為、企業の環境保全や社会問題、企業統治への取り組みを評価する投資手法としてESG投資が広がっています。ESGは環境(ENVIRONMENT)、社会(SOCIAL)、企業統治(GOVERNANCE)の英語の頭文字です。
例えば温室効果ガスを大量に排出するとして環境破壊に繋がる恐れのある石炭火力発電への投融資を原則回避する方針を各国の金融機関が発表したり。
今年に入ってからは、りそなホールディングスが核兵器製造企業への融資を原則実施しないと発表しましたが、これもESGの観点に照らし合わせて決定したものです。
直接的に環境破壊へ繋がりかねない事業に対する投資を縮小させることも、環境保護には効果的かもしれませんが………逆転の発想で、環境保護へ繋がる活動を積極的に実践している企業には投資を推進していくことも大切だと思います。
そうは言っても、自分達の事業内容は地球環境保護だなんて大それたことに繋がる内容じゃないよ。。と頭を悩ます事業者の方々も多いでしょう。
大掛かりな取り組みは必要ありません。
ペーパーレス化を推進すれば良いのです。
おいおい、またもや保有銘柄のポジショントークが始まったよ。と思われるかもしれませんが………
有限の資源である紙を無駄遣いしないことも立派な環境保護だと思います。そして、ペーパーレス化により様々なコストを削減して効率化を目指している企業は、投資価値のある素晴らしい企業です。
私達も手軽にESG投資の観点も踏まえて購入する銘柄を決定出来る仕組みが出来れば良いですね。有価証券報告書に、業務資料のペーパーレス化が前年比10%超拡大とか、ペーパーレス化の推進内容が見えるようになれば良いのに。
【関連記事】ペーパーレス化推進の為にも、ドキュサイン知名度向上が必須!
ドキュサインの未来は明るいのか?知名度や日本での普及度について考えてみた
ランキングに参加中。配当金と無縁なグロース投資家イカロスです。よろしければ応援のクリックをお願いします。
↓↓↓↓↓↓↓